Vol.37 横須賀に似合う外構デザイン

2024.5.30

横須賀の外構デザイン

横須賀に似合う外構デザインとは、どのようなものでしょうか?海の近くに位置するこの地域は、常に海風を感じることができ、独特の雰囲気を持っています。そのため、外構デザインにおいても、この自然環境と調和するようなスタイルが求められます。

自然素材の利用

横浜市新築外構横須賀の外構デザインで最も大切なのは、自然素材の使用です。コンクリートや金属よりも、木材を多用することで、より柔らかく温かみのある外観を実現できます。木は、塩気を含んだ海風にも比較的強い素材であるため、耐久性にも優れています。最近は潮風に強く腐らないウリン材という木材や木目調のエクステリア素材などが沢山あり、メンテナンスも楽になりました。デッキやパーゴラ、フェンスなど、さまざまな場所に木材を活用し耐久性がありおしゃれなエクステリアが施工可能です。

ヤシの木と植栽

外構 | 横須賀市新築外構工事横須賀の海沿いの風景には、ヤシの木がよく似合います。ヤシの木が入るだけで海岸沿いのリゾート地を思わせるようなトロピカルな雰囲気が演出できます。ヤシの木は視覚的にも美しく、横須賀のような温暖な気候に適しています。横須賀特有の強風にも耐えることができる植物の一つでもあります。その他、低木や花を配することで、四季を通じて変化する庭の美しさを楽しむことができます。

アメリカ西海岸風デザイン

横須賀は、どことなくアメリカ西海岸の雰囲気を持ち合わせています。このため、洋風で開放的なデザインが多く採用されています。家の掃き出し窓を大きく開放的にとり、ウッドデッキでBBQをしたり、園芸をしたり、海外のようにアウトドアと自然を楽む方も沢山いらっしゃいます。そんなアメリカの開放的な雰囲気とプライベートを大切にする日本の習慣を融合させたモダンな外構デザインが現代は求められています。

まとめ

横須賀の外構デザインは、その地域特有の自然環境と文化的背景を反映させることが重要です。海との調和を考えた自然素材の使用、トロピカルな植栽、そしてアメリカ西海岸風の洋風デザインが、この地域に適したスタイルを形作ります。これらの要素を取り入れることで、横須賀の美しい景観に溶け込む、心地よい外構空間を創出することができるでしょう。

庭デニング 代表 小山健太郎【筆者プロフィール】
庭dening代表 小山 健太郎
日本デザイナー学院卒業後、8年間店舗・内装設計の会社に勤め、外構専門店で14年間修業し、庭dening(ニワデニング)を設立。ブティック社発行、エクステリア&ガーデン(外構専門雑誌)にて、現場写真を多数掲載される。現代和風・プロバンス風・モダン・ナチュラル風とスタイルにとらわれず数多くのプランを手掛ける。

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