Vol.47 夏を涼しく優雅に過ごすエクステリア:おしゃれな日よけ&照明計画

2025.3.31

 

春が過ぎ夏の訪れを感じる頃になると、外構や庭の使い方も変わってきます。特に、夏の日差しをどうコントロールするかは快適なアウトドアライフを送るための大きなポイントです。今回は、上質な日よけと照明計画のアイデアをご紹介します。

ガーデンルーム室内

1. おしゃれな日よけの選び方

強い日差しを遮りながらも外の景色や風を楽しむためには、
ただの「日よけ」ではなく、
デザイン性や機能性を兼ね備えたアイテムを選ぶことが重要です。

① オーニング(電動開閉式の可動シェード)

電動で開閉できるオーニングは、必要なときだけ日陰を作り、
夜は開放的な空間にすることができます。
特に、耐久性の高い防水・UVカット仕様のキャンバス地を選ぶことで、
美しさと機能性を両立できます。

  • おすすめカラー:ベージュ・グレージュ・ダークブラウンなど、住宅の外観に馴染む落ち着いた色合い
  • 設置ポイント:テラスやウッドデッキと組み合わせて、開放感のあるリゾート風デザインに

② パーゴラ+シェードカーテン

モダンなデザインのパーゴラにシェードカーテンを組み合わせると、
高級リゾートのような空間が生まれます。
シェードの角度を変えることで、日差しを調整できるのも魅力です。

  • おすすめ素材:天然木(ハードウッド)またはアルミフレーム+布製カーテン
  • 活用アイデア:夕方以降はLEDライトを組み合わせて、ナイトラウンジの雰囲気を演出

③ シェードセイル(布製の日よけ)

シェードセイルはヨットの帆のようなデザインで、
モダンで洗練された雰囲気を演出できます。
スタイリッシュな外観だけでなく、風通しの良さも魅力です。

  • おすすめカラー:ホワイトやグレーなどのモノトーン系
  • 設置ポイント:広めの庭やプールサイドに設置すると、高級感がアップ
シェードを使った庭の施工例

2. 夜を美しく演出する照明計画

日中の快適さだけでなく、夜の庭を美しく演出する照明計画
ハイクラスな外構には欠かせません。
ここでは、優雅なナイトシーンを演出するライティングのアイデアをご紹介します。

① 間接照明で「陰影」を生かす

直接光を当てるのではなく、光のグラデーションを作ることで、
上質で落ち着いた雰囲気を演出できます。

例えば、パーゴラやデッキの下に埋め込み型のLED照明を設置し、
足元をほんのり照らすと、空間に奥行きと高級感が生まれます。

② アップライトで植栽を照らす

庭のシンボルツリーや植栽を下から照らすことで、
立体感のあるナイトガーデンを演出できます。

オリーブやヤシの木など、樹形の美しい植栽を照らすと、
昼とは違った幻想的な表情を楽しめます。

③ 動線をライトで作る

庭のアプローチにポールライトや置き型のライトを配置すると、
動線が自然に浮かび上がり、夜間の安全性と利便性が向上します。

実用性だけでなく、夜の外構空間そのものを
より魅力的に見せてくれるのもライティングの大きな魅力です。

夜のドライガーデンを照らす外構照明

3. ハイクラスな外構のためのトータルデザイン

日よけと照明計画を単独で考えるのではなく、
外構全体のコンセプトに合わせてトータルでデザインすることが重要です。

例えば、以下のような組み合わせが考えられます。

  • モダンリゾート風:
    シェードセイル + 間接照明
  • 和モダン:
    木製パーゴラ + 足元の埋め込み照明
  • ナチュラル&エレガント:
    アイアンオーニング + アップライト照明

外構をデザインする際は、
家の外観やライフスタイルに合わせて計画することで、
より洗練された上質な空間に仕上がります。

外構デザインと調和した日よけと照明の施工例

まとめ

夏の暑さをしのぎながら、優雅に過ごせる外構デザインには、上質な日よけと洗練された照明計画が欠かせません。機能性だけでなく、デザインにもこだわることで、自宅にいながら高級リゾートのような空間を楽しめます。
「この夏、ご自宅の外構をワンランク上の快適空間にアップグレードしませんか?」

庭デニング 代表 小山健太郎【筆者プロフィール】
庭dening代表 小山 健太郎
日本デザイナー学院卒業後、8年間店舗・内装設計の会社に勤め、外構専門店で14年間修業し、庭dening(ニワデニング)を設立。ブティック社発行、エクステリア&ガーデン(外構専門雑誌)にて、現場写真を多数掲載される。現代和風・プロバンス風・モダン・ナチュラル風とスタイルにとらわれず数多くのプランを手掛ける。

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