2025.3.31
春が過ぎ夏の訪れを感じる頃になると、

1. おしゃれな日よけの選び方
強い日差しを遮りながらも外の景色や風を楽しむためには、
ただの「日よけ」ではなく、
デザイン性や機能性を兼ね備えたアイテムを選ぶことが重要です。
① オーニング(電動開閉式の可動シェード)
電動で開閉できるオーニングは、必要なときだけ日陰を作り、
夜は開放的な空間にすることができます。
特に、耐久性の高い防水・UVカット仕様のキャンバス地を選ぶことで、
美しさと機能性を両立できます。
- おすすめカラー:ベージュ・グレージュ・ダークブラウンなど、住宅の外観に馴染む落ち着いた色合い
- 設置ポイント:テラスやウッドデッキと組み合わせて、開放感のあるリゾート風デザインに
② パーゴラ+シェードカーテン
モダンなデザインのパーゴラにシェードカーテンを組み合わせると、
高級リゾートのような空間が生まれます。
シェードの角度を変えることで、日差しを調整できるのも魅力です。
- おすすめ素材:天然木(ハードウッド)またはアルミフレーム+布製カーテン
- 活用アイデア:夕方以降はLEDライトを組み合わせて、ナイトラウンジの雰囲気を演出
③ シェードセイル(布製の日よけ)
シェードセイルはヨットの帆のようなデザインで、
モダンで洗練された雰囲気を演出できます。
スタイリッシュな外観だけでなく、風通しの良さも魅力です。
- おすすめカラー:ホワイトやグレーなどのモノトーン系
- 設置ポイント:広めの庭やプールサイドに設置すると、高級感がアップ

2. 夜を美しく演出する照明計画
日中の快適さだけでなく、夜の庭を美しく演出する照明計画も
ハイクラスな外構には欠かせません。
ここでは、優雅なナイトシーンを演出するライティングのアイデアをご紹介します。
① 間接照明で「陰影」を生かす
直接光を当てるのではなく、光のグラデーションを作ることで、
上質で落ち着いた雰囲気を演出できます。
例えば、パーゴラやデッキの下に埋め込み型のLED照明を設置し、
足元をほんのり照らすと、空間に奥行きと高級感が生まれます。
② アップライトで植栽を照らす
庭のシンボルツリーや植栽を下から照らすことで、
立体感のあるナイトガーデンを演出できます。
オリーブやヤシの木など、樹形の美しい植栽を照らすと、
昼とは違った幻想的な表情を楽しめます。
③ 動線をライトで作る
庭のアプローチにポールライトや置き型のライトを配置すると、
動線が自然に浮かび上がり、夜間の安全性と利便性が向上します。
実用性だけでなく、夜の外構空間そのものを
より魅力的に見せてくれるのもライティングの大きな魅力です。

3. ハイクラスな外構のためのトータルデザイン
日よけと照明計画を単独で考えるのではなく、
外構全体のコンセプトに合わせてトータルでデザインすることが重要です。
例えば、以下のような組み合わせが考えられます。
-
モダンリゾート風:
シェードセイル + 間接照明 -
和モダン:
木製パーゴラ + 足元の埋め込み照明 -
ナチュラル&エレガント:
アイアンオーニング + アップライト照明
外構をデザインする際は、
家の外観やライフスタイルに合わせて計画することで、
より洗練された上質な空間に仕上がります。

まとめ
【筆者プロフィール】
庭dening代表 小山 健太郎
日本デザイナー学院卒業後、8年間店舗・内装設計の会社に勤め、外構専門店で14年間修業し、庭dening(ニワデニング)を設立。ブティック社発行、エクステリア&ガーデン(外構専門雑誌)にて、現場写真を多数掲載される。現代和風・プロバンス風・モダン・ナチュラル風とスタイルにとらわれず数多くのプランを手掛ける。
