2023.3.15
シロツメクサ(白詰草)の名前の由来
シロツメクサ(白詰草)の名前は、江戸時代にオランダからガラス製品を輸送する時に、乾燥させたツメクサを緩衝材として使っていたことに由来するようです。つまり、詰め物の草で「ツメクサ」。
シロツメクサと言われても「???」という方でも、クローバーという名前は聞いたことがあると思います。クローバーの中でも日本で一番多い種がシロツメクサです。
クローバーといえば、子どものころに花飾りを作ったり、四つ葉のクローバーを探したことがあるかと思います。四つ葉のクローバーは「幸運」という花言葉。見つけると良いことあるよといわれているのは、この花言葉から来ています。では四つ葉以外の花言葉があるってご存じですか?
ちょっと怖いクローバーの花言葉
シロツメクサの花言葉は、葉の枚数によって変わります。
3枚…愛、希望、信頼
4枚…幸運、私のものになって
5枚…財運
6枚…名誉
7枚…無限の幸福
8枚・・・家内安全、子孫繁栄
クローバーのギネス記録
実はクローバーの花数のギネス記録は日本で発見された56つ葉・・・
昔、見つけるとすごくいいことが起こると信じていた四つ葉のクローバーとは一体なんだったのだろうか・・・
シロツメクサは繁殖力が強く水やりもほとんど必要ないことから、ガーデニングDIYでは人気の植物の一つです。かわいい白い花を咲かせるので観賞用に植栽の一部として植える方や、グランドカバープランツとして芝の代わりにお庭に植える人もいるほど。
一点だけ注意点が。それは繁殖力が強すぎるということ。驚異的なスピードで増えていきますので、植える場所には十分にお気を付けください。
こちらから神奈川県横須賀市、横浜市、湘南エリアを中心とした施工事例写真をご覧いただけます。
【筆者プロフィール】
庭dening代表 小山 健太郎
日本デザイナー学院卒業後、8年間店舗・内装設計の会社に勤め、外構専門店で14年間修業し、庭dening(ニワデニング)を設立。ブティック社発行、エクステリア&ガーデン(外構専門雑誌)にて、現場写真を多数掲載される。現代和風・プロバンス風・モダン・ナチュラル風とスタイルにとらわれず数多くのプランを手掛ける。